2015年 03月 16日
草月展
草月流の師範を持っている友人が展示会に参加するというので、立川高島屋まで行きました。
花器から花や枝、それ以外の材料など全て自由に選択していいのだそうです。だから準備もとても大変だとか。それまでのお稽古の集大成という事ですね。
作品は本当に思い思いの表現力に溢れ、まるで作者の心理を覗いているようでした。
これが友人の作品。柳の大胆な枝ぶりと葉ランの斬新な作り、バランスです。お花はスプレー菊と菜の花。花瓶の水は予想以上に必要だったそうです。
その他いいなと思うのを載せましたが、なぜか黄色い花のを選んでいる?
今回からの初試みとして”レリーフ”と呼ばれる、ボードに花を表現する作品(ドライや水なし)、”掛け花”と呼ばれる花瓶も忍ばせた壁掛けタイプの作品がありました。
レリーフ
まるで、美術館に来ているかのようでした。
(iPhoneでスクエアサイズで撮ったので、横と縦の写真の大きさの差がありすぎてすみません)
掛け花
どれもとても素敵だし、思いの丈を表わしていてそれぞれのメッセージが草月流という神髄を良く知らない私でも なんとなく伝わってくるようでした。私もやってみたいけれど結構かかるのですよね。¥(´・ω・`)
また作品は4日間だけの展示の上、花瓶の花は短命だから、なんと贅沢な趣味なのだろうとそれがまた”華道”の格を表わしているのだなと思いました。
観終わってからは友人おススメの立川の ”マザーズオリエンタル”でランチ。
とろ~りチーズのピザと蜂蜜がこんなに合うとは知りませんでした。(^_-)-☆
by ri-lica
| 2015-03-16 21:47