2015年 02月 14日 ( 1 )

b0296148_22131337.jpg

Nちゃんが美術館のチケットがあるから行かない?と誘ってくれました。
幸い13日はオールフリー。やったあ。

副題 ”光と色のドラマ”新印象派展
新印象派って?
ポスターの絵がスーラなので、点描画家かな。

ということで、期待して行きました。

最初に目に入ったのは モネの絵
b0296148_222844.jpg

「税関史の小屋・荒れた海」
モネといえば睡蓮のように静かな池か緑溢れる絵というイメージがあったので、動きのある海の絵がとても新鮮でした。でも荒れた海といってもそのブルーの色がとても美しく、波によって心がざわつくというより却って癒されるという不思議な感覚でした。

新印象派とは1886年の印象派展にスーラが発表した「グランド・ジャット島の日曜日の午後」という点描画の作品が衝撃を与えそれ以降の流れをいうそうです。
b0296148_22442771.jpg

実はこの点描画、フランスのシェヴルールという元々は化学者の色彩理論に基づいて描かれているという事を知り、アートも理系の感覚が必要なんだと新たな発見でした。
モネなどはパッレト上での直観的な色彩で表現されていたのに、スーラは理論的な色彩配置により光と自然を表現、つまりキャンバスで考察しながら描くので右脳を使うというより、左脳を使うのかしらと新しい興味を持ちました。
ただ、印象派が躍動感溢れる色彩と筆のタッチなのに対し、新印象派は平穏静かな没個性的な雰囲気なので、時代を追う毎に飽きられていくようです。
b0296148_22581943.jpg

そうした中、このクロスの絵「農園、夕暮れ」は日本の浮世絵の影響を受けているようで、私は興味を抱きました。

絵画展では気に入った絵を見つける事も楽しいですが、時代と共にどう表現方法が変化していったのか知れる事も楽しみの一つです。

やはり、フランスをベースとした絵画は色合いも明るく美しいので大衆に大人気なのは納得ですが、その裏には地道な研究もあるのだと知り、またアートの深さを感じる事ができました。
[PR]
by ri-lica | 2015-02-14 23:16

あくまで気まぐれに感じた思いをのせます


by ri-lica