2014年 04月 02日
明治の皇后(昭憲皇太后)展
代々木公園を出て原宿駅へ向かう途中 「明治の皇后展」なるものをやっていると知り、足が
少し痛かったですが外人含め結構若い人々もトリイをくぐっていくので頑張って玉砂利を歩き始めました。
暫くざくざく歩くと 「え?展示室は右だけど?」
皆神社に向かっているのでした。
ひっそりとした展示室に入るとまず菊の刺繍を施した裾の長ーい礼服が。(ネット画像より)
わあ、素敵!それまでの着物から西洋風になったのでしょうが、繊細な作りでした。
でも、裾は長かったけど、洋服の部分は華奢で
「え?小さい方だったの?」
と皇后に親近感もわきました。
着物や扇子などはまるでひな人形のようでした。
その他水晶玉や細かな細工を施したお道具箱?など 日本の心と技術の総結集といえる
グッズの数々・・・溜息でした。
ところで 改めて日本の”かな”を見た時、その流れるような美しさに改めて魅了されました。
多くの桜を鑑賞した後だからでしょうか、満開桜の憂いある様子と、かなの気品溢れる
筆の運びの軌跡が折り重なって これまた日本人の美を表しているように思えました。
by ri-lica
| 2014-04-02 21:23