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ミッドタウンの風

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日差しは強かったですが、心地よいお天気の中ミッドタウン方面へ。
まずはフジフィルム スクエアに入りました。

ここでは無料の写真展のギャラリーがあり、今回は年季の入った写真を趣味とする方々の花をテーマにした素晴らしい作品とプロ写真家の尾瀬風景に、四季折々の自然の美しさを再認識しました。

それにしてもアマチュアの方々も写真が上手ですねえ~。趣味も極めると感動が大きくなり、ますます楽しみも広がっていくのでしょうね。私は基本ものぐさなので(前も言いましたが)適当で終わっています(^^;

そこを出て歩くと突如・・・

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ゴジラが出現!
新宿のビルの上にも出現という話題を聞きましたが、映画会社の宣伝でしょうか?でも映画は昨年公開?

ミッドタウン入口前の広いスペースで大きな緑が飛び込んできました。
良く見るとカエデの木でした。(トップ画像)

中にあるガーデンでは
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あやめなどが咲いており、芝生では外国人など多くの人々がくつろいでいました。

ところで”あやめ””菖蒲””かきつばた” の違いがわからなかったので調べたところ、
あやめ仲間の見分け方」
というサイトに詳しく載っていました。
ということで、この写真のは”あやめ”なのだとわかったしだいです。

風がとても気持ち良かったので庭園に面したスペースで(多分冬はスケートリンク場) Fちゃんと尽きない話題に盛り上がりました。

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ビルのガラスに映る庭園風景

建物内のインテリアでこんな不思議な花を見つけました。

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「雪餅草」というそうです。
本当に中心がお餅のようです。

シュールレアリスムで頭をキリッとさせた後は優しく柔らかい風とほわっとする花に脱力して、心身の緊張がほぐれていきました。

これからオープンカフェの時期ですねえ~
あ、ハイキングもご一緒してくださる方、よろしくお願いしたします。
はい、腰痛が随分改善されました。 アウトドアの季節だし(^_-)-☆
# by ri-lica | 2015-04-29 11:39

ルネ・マグリット展

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美術館友のFちゃんがマグリット展のチケットがあるから行かない?と誘ってくれました。

ルネ・マグリット
20世紀を代表するシュールレアリスムの画家です。
風景に癒される印象派もいいけど、心理描写の絵画も好きです。
でも今回初マグリットです。

雲のある青空を鳥の形にくり抜いた絵には開放感を持ち、期待して鑑賞を初めました。

生い立ちを読むとベルギー生まれなのですが、14歳の時母親が入水自殺を図ったようでその後のマグリットの人生に大きな影響を及ぼしたのではないのでしょうか?

マグリットは「目に見える思考」として、世界が本来持っている神秘を描かれたイメージとして提示するという手法を取りました。なのでダリのようにわけのわからない物体が描かれているわけではなく、事物は誰が見てもわかるのですが、その存在の仕方が不可思議であったり、相反するものを組み合わせてあったり、常識から逸脱した配置、構成だったりするので、絵の前に立つとミステリアスな緊張感に襲われます。

でもこれが作者と自分との心理の探り合いという感じで面白いです。
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マグリットの絵には繰り返し同じ事物が出てきます。

一本の樹木、広葉樹の一枚の葉、折紙を何回か折って何か所か切った後、開いた時にできるような幾何学模様、重厚な木の椅子の足のようなフォルム、銀の大きな鈴、水の風景、そして美人(だったのでは?)の妻ジョルジェット。

ふと「鈴」はマグリットが嫌いだったのかなと思いました。トラウマがあるが故に繰り返し描く事により克服しようとしている。
勿論私の勝手な解釈です。私はなぜかヤツデにトラウマがあり、見かけるだけで思わず寒気がするのです。
私がもし絵が上手で自然を使って心理描写をしようとしたら、意外とヤツデを描こうをするかも?と思いました。

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この絵は世界にはたった一つの月しかないが、人それぞれにそれぞれのイメージの月がある ということを描こうとしたようです。

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恋人たちというタイトルなのに二人とも布で顔を覆っている。
22歳で幼馴染と結婚したマグリットでしたが、やはり少年期の深い悲しみが尾をひいており、さらけ出すほどの幸福感を味わう事ができないのかも? と、勝手な解釈。
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はがきは種類が少なかったので、定番の鳥のと 昼夜を同時に描いた絵カードを買いました。
そういえば、こうした雲も沢山出てきます。結婚後の生活は平穏でいつもスーツを着ていたというマグリット、青空に雲はこうした平安な部分、暗闇は心奥底の不安な部分でしょうか?

観終わった後は国立新美術館地下でランチ。カウンターでの注文形式ですが、意外と分量が多く味も良くCPが良かったです。

お天気が良いのでミッドタウンまでお散歩に行きました。
# by ri-lica | 2015-04-28 14:13

ラジオ体操

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お蔭さまで荒療治のきっかけで腰痛も大分減りました。

やっぱり全身の筋肉疲労なんですね。その当時、からだがカチカチだったし。

という事でサボっていたラジオ体操を再開しました。

私は基本ものぐさなので、習い事をマメに行く事ができません。友人はジムに行ったりヨガやピラティスがいいわよと勧められたりしますが。
なので、かねてよりリビングにあるパソコンのYouTubeの”ラジオ体操”を見ながらやっています。

いくつかありますが、トップ画像の動画が第1と第2の間で首の運動もあり、気持ちよいです。
体操のモデルの人たちは 北朝鮮のマスゲームか?と思えるほどぴたりと揃っていて、その通りやると結構きついです。手足先まで伸ばしているし必死でぐるぐる体を回しているし。
ただレオタードの色合いが何でこの2種類を合わせるの?という感じですが(´・ω・`)
何年前のだろう?

良かったら皆さまもどうぞ。
# by ri-lica | 2015-04-24 10:18

百花繚乱

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4月も3週間が過ぎ、ソメイヨシノを皮切りにあちこちでカラフルな花に出会える嬉しい季節になりました。

ハナミズキはピンクが多いですね。実家のは白い花だったけど。
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オオキバナカタバミ だそうな。黄色は活力が出ます。
ところで昔からよく通る沿道にあった桜。
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年季の入った名札を良く見ると…
"天の川"
と書いてありました。素敵!
確かに全体がスーッとしていて天に向かって八重の花を開花させているようでした。

後で調べてみると桜は150種類以上。
その名前も ア行だけで
朝霧桜、朝露桜、雨宿り、嵐山、曙…
まさに日本文学を彩るようです。
でも数としては圧倒的にソメイヨシノが多いらしいですが。

家の日陰にも健気に咲く花達がいました。
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これらは放っておいても環境が悪くても花開く逞しい雑草のような花達。

逞しさも必要かな。
# by ri-lica | 2015-04-22 22:30

丸の内ブリックスクエア

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今月は私の誕生月だというので、娘がランチを予約してくれました。
場所は丸の内ブリックスクエア内だと。(娘が行きたかったのですね)
ここはビル群にあるオアシスという感じで急に沢山の緑が目に入って、癒されます。
建物のポールにもうまくアイビーを配していたり、ヘンリームーアのある場所の芝生はとても綺麗に手入れされ、ジョサイア・コンドルさん設計の洋風建築と緑の調和が素敵です。

今回は初めて2Fにある地中海料理アンティーブに行きました。
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13時予約だったので、すでに沢山のおば様方が入っていらっしいました。(やはりここでも女性パワー凄し)

娘は一休ドットコムでお得コース予約をしていました。
筍のポタージュから始まり
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鰤のカルパッチョ
鰤のって初めて
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蛸と小松菜とアンチョビソースのパスタ 蛸が細かく刻んであって美味しかったです。
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サーモンのグリル ちょっと塩味がきつかったかな でもマッシュポテトがとてもグッド

最後にバースデーメッセージ付のデザートプレートが素敵でした
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グラスに入っているのはフランボワーズのババロアにゼリー、お皿は抹茶色(味ではない(^^;)のプチケーキ、ベリーシャーベット、ティラミス (なぜか、デザートだけ細かく説明している)
それぞれとても美味しく、盛り付けも可愛かったので、娘は周りの飾りとメッセージのチョコ(私の)まで食べていました。

この後は1号館美術館で”ワシントンナショナルギャラリー展 印象派”をやっていると知り、初めて入ってみました。
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ここは元は明治時代建設の洋館なのでレトロな雰囲気の中でのこじんまりした作品群でした。

たまたま娘と一致したお気に入りの絵のカードを買って帰りました。
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ボナールの”花束”、セザンヌの”牛乳入れと果物のある静物”、ルノワールの”花摘み”

昨年の丁度今頃このあたりに来た時は 仲通りでガーデニングショーをやっていましたが、今年は少し寂しいでした。
# by ri-lica | 2015-04-20 14:16

あくまで気まぐれに感じた思いをのせます


by ri-lica